毒親エピソード~小学生編~
私が体験した毒親エピソードを思い出せる限り連ねていくシリーズになります。
※後から増える可能性あり
↓前回の記事
今回は小学生編~
・学校帰りに友達からガムを貰って食べて帰ったら「食べ物を貰ってきたらダメだって言ってるだろ!!!」って言われて鼻血が出るまで叩かれた。
⇒いや、今考えてもほんと理不尽。
知らない人に食べ物貰っちゃダメなのはわかる。でも近所の子だし、クラスメイトだし、母も知ってる子だったはず。そこまでする…?
多分、母の頭の中では 「他の家の子から何か貰うなんて図々しい。」「何か返さなきゃいけなくなる。面倒。」みたいな感じだったんだと思う…
・悪いことをして怒られたときはいつも外に出された。ごめんなさい。もうしません。許してください。いくら謝っても母の機嫌が直るまでは家に入れてもらえない。
団地だから玄関の外は階段。小さな声で泣いても響くし、子供らしく泣き叫べばなおさら。
⇒外に出されて泣いてると「うるせえ、泣くんじゃねえよ。泣き止むまで入れねえからな。」って言われちゃうんだよね。だから必死に泣き止んだ。
でも、涙が止まってもしゃっくりみたいなのは暫く止まらなくて「それ鬱陶しいから早く止めろ。」とまた怒られるわけで。
一度隣のお爺さんが「また怒られたのか。入れてもらえるまでおいで」って家に上がらせてくれたことがあったけど、母が迎えに来て家に入れてもらった後「周りの人に迷惑をかけるんじゃねえよ。こっちが恥ずかしい思いをしただろ。」とまた叱られ、次からはベランダに出されるようになったな…
・怒られるときに叩かれるのは当たり前。
⇒毎回わんわん泣いた。子供だもん???
「うるさい。いちいち泣くな」って言われて泣き止まなきゃまた叩かれるし、よけいに怒られるから頑張って泣き止んでた。深呼吸して自分が今悲しいとか何も考えないでいると早く泣き止めるようになった。どんなコツ掴んでんだよ。
許されてから「泣き止むの早くなったじゃん。」って言われたのが嬉しかった。
そのうち、叩かれても泣かないでいれることもあって、一度「泣かないで偉かったね」って褒められたの嬉しかったなぁ。
このせいかわからないけど、私は声も出さずに嗚咽も上げずに泣けるようになった。
案外役に立つよ(^^)
・母が拾ってきた猫なのに世話は全部私任せ。耐えられなくなったら捨てる。
⇒シンプルに意味わかんなくない?
「可愛かったから捕まえてきた♪(父と捕獲)」って勝手に拾ってきたのにトイレ掃除、エサ、水、全部私なんですよ。で、自分はかわいがるだけ…
学校から帰ってきて一言目が「おい、朝変えたのか?臭いから早く変えろよ」な時もあったな(笑)
トイレ以外で粗相しちゃったら叱るんだけど、手だけじゃなくて布団叩きなんかも使って叩くし、そりゃもう見てられなかった。もはや虐待。最近気づいたんだけど母方の私にとっての祖父が犬を飼ってて、めちゃくちゃ吠えるのね。布団叩きで叩いてた。ははは…
ちなみに父も結構そんな感じで叱ってた。こうやって言ってる私もした。甘いんだわ、もっとしっかり叱れよって言われてた。
もちろん対策色々したけど何かが気に入らないらしく粗相が続いて、最終手段でゲージに閉じ込めて、ストレス溜まるから1日1回は出して遊んでやれよって言われてやってたけど目を離したほんの一瞬にまた粗相するからその度に私も叱られるわけで。
「もう無理。お前ちゃんと世話出来てないじゃん。捨ててこい。」って言われて、泣く泣く『いやだ、ちゃんと面倒見るから』って何回も縋ってた。
母はきっとお前が捨てるの嫌だって言ったんだから世話するのは当たり前だろ的な感じの記憶しかないんだろな…
結局捨てられました。世話をサボってた私ももちろん悪い。
しかも『これで世話しなくてもいいんだ。家も臭くないんだ。怒られなくて済む。』なんて思ってた。最低だね。ごめんなさい。
これをきっかけに私は絶対動物飼わないって決めた。
ちなみに今家には犬がいます。
次は中学生編~